人形づくりは、勉強不足とブランクと諸事情により失敗ということにした。 後日、落ち着いてから再挑戦予定。
医学の復習とかしてみようかとも。
だが自分で自分に突っ込む。 この島に来てから医学レベル上げるって、どうやるのかと。 どう考えても、 それこそエントヴルフ氏言うところの 『冷やし解剖はじめました』 とかいう状況以外に思いつかない。 確かにエルフとか解剖すると属性防御系が覚えられそうな
エレメンタルガード取得予定。 魔術直系技(エレメンタルなんとか。)なぞぺぺぺのぺ、である。
覚えれば、うちのパーティって属性攻撃に強くなるね。 ムーンレスナイトとエレメンタルガードを併用すれば、全属性攻撃の緩和が可能だ。 意味あんのか、って突っ込みはアリ。
だが冷静に考えると帯電率を上げたほうが明日のために良い気もする。
* * * 【俺がスターダストを射ちたくない理由、あるいは落下物が怖い理由】その2
☆前回のあらすじ=「俺はプエルトリコという島の出身である」
プエルトリコは、南国の島である。 リゾート地である。 それ以前に、この島には歴史的かつ政治的にややこしい事情があるが、俺の人生に関係のない要素は脇に置いておく。 重要なのはこの土地の住民の気質なので、まずそこを把握してもらいたい。
プエルトリカンのステロタイプ ↓ アメリカの影響をかなり受けたラテン系 大ざっぱだが勤勉で信心深い(カトリック) 生活苦である家庭が多数派 本土に比べて、インフラの類が貧弱かつ就職口が少ないことが不満 人生で一番大切なのは家族全員が健康に暮らせること その次に大切なのは自分にパートナーがいること
俺も小学校低学年までは、基本的にはそんな感じの少年だった、と思う。 幸運にも親父は中規模のホテルの支配人というかなりいい仕事に就いていたため、金銭的には恵まれていたが。 (勘違いする人がわりと多いのだが、支配人ってのは雇われてる側であって経営者ではない。俺が親父の話を聞いた上での認識は、『何でも屋&何かあったらお客さんに頭を下げる担当』である。)
今となっては笑える話だが、将来の夢の一つに音楽系という選択肢をいれていた。いや、マジでわりと歌はイケてた自覚はある。 声はどうだか知らないがリズムを取るのが上手かったらしく、学校の授業で音楽だけはいつも成績がよかったし、たまに何かの機会で歌ったりしたが(ホームパーティとかだ)、親戚のおじさんやらおばさんやらからの評判もよかった。
おふくろが山間部の出身なせいか、ヒバロ(JIBARO=山間部で農業を営む人々の文化)の音楽に興味があった。家で年中おふくろがテープで聞いていたのが伝染しただけな気もするが。 スペイン的なラテンの旋律をベースに、アフロ系のボンゴやら何やら異文化系の楽器が入ったごった煮音楽である。 ヒバロ音楽は哀愁がただよいまくることが多い。今も昔もヒバロは生活が苦しい家庭が多く、そういった部分が音楽にも反映されてるんじゃないだろうか。
生活苦だろうがなんだろうが、音楽イベントとかに参加しちゃったり、親戚や近所の人呼んでパーティとかやっちゃったりするのがプエルトリカンのデフォルトなのだ。
話が逸れてると思うかもしれないが、一応、メインの話と関係が出てくるのである。 だがそろそろエンシェントレストとどつき合いしてくるので、続きは後日。
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